提案型集約化施業とは

国産材の価格が国際的な木材価格と同等になってきており、林業が自立した産業になるためには、機械化による労働生産性の向上が重要になってきます。林業の場合、機械を有効に利用し、事業量を確保するには路網整備が不可欠です。効率的に路網を整備するためには、小規模な林地を面的にとりまとめる必要があります。そのため、森林所有者へ路網整備を含めた施業の「提案」を行い、林地を「集約化」することが必要になってくるのです。
提案の内容は、長期的視点に立ったものであると同時に、透明性の高いものである必要があります。このような地域森林管理を実現する方法のことを「提案型集約化施業」といいます。

所有規模や齢級構成など地域の林況により施業団地の規模・形態は異なりますが、将来にわたり一体的かつ計画的に施業が行えるよう集約化をおこなうことが重要です。

※上記イラストの解説
ご提案とご報告
画像名:森林施業提案書(森林施業プラン)

森林の現況、間伐や作業道開設などの施業内容、事業にかかる経費、補助金の額、伐採木の販売売上の見積等を記入した提案書(プラン)を作成し、森林所有者へ森林施業の実施内容を分かりやすくご提案します。

画像名:森林施業完了報告書

間伐や作業道開設などの施業の実施内容と、事業にかかった経費、補助金や伐採木の販売売上等の収益から返却額(または負担額)をご報告します。

低コストな間伐材生産のしくみ
画像名:作業道

山に道を入れることで、高性能林業機械や運搬トラック等が進入できるようになります。

画像名:間伐作業

適切な間伐(間引き)を行い、林内の光環境を改善することで、残した木の成長を促進します。

画像名:高性能林業機械を使った施業

高性能林業機械等(ハーベスタ、プロセッサ、フォワーダ、グラップル等)を使用し、生産性向上およびコストダウンを図ることができます。


〇森林所有者向けパンフレットの紹介

森林所有者の方向けに『提案型集約化施業』について簡単に説明するためのパンフレットを用意しました。下記のリンクよりダウンロードして下さい。

〇提案型集約化施業と経営(改正版)DVDの紹介